明治・大正・昭和という時代に、人知れず消えていった漆産地が多くある中、
現在も産地として存続しているのが岩手県、茨城県、栃木県です。

日本で使われている漆の99%は輸入に頼り、日本産はほんの1%。 
この1%を支えているのが、この産地で漆を収穫する人達(漆搔き職人)です。



年間使われている漆の総量のうち
ほとんどが中国産
     岩手県では、
浄法寺漆をブランド化

H22年 林野庁 特用林産物統計より



※「日本のうるし」は、漆の植栽活動・漆搔き職人の後継者問題などに
取り組んでいる岩手県・浄法寺漆(じょうぼうじうるし) 茨城県・奥久慈漆
(おくくじうるし)の産地関係者・次世代の担い手を応援しています。


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