7月 文月

2016年7月1日

7月になりました。梅雨明けまではしばらくありますが、「夏」の気配をあちらこちらに感じられるようになるのがこの時期ですね。
蝉が鳴き始め、木を見上げると緑が大分色濃くなっていることに気付きます。そして、夏草がグングンと成長し、その中に露草の青い花があったり。
皆さんそれぞれの身近に「夏」のサインがたくさん見え隠れしていることと思います。

さて、今月ご紹介の漆器は、輪島塗師屋・大崎漆器 小ぶりのトレー(24.5 ×15cm ¥10,000-)。

木地に和紙を重ね黒漆で仕上げています。 日本産漆ならではの品ある仕上がりです。呂色仕上げをせずに、漆そのものの良さを一面で感じることができる品です。 和菓子・洋菓子と一緒に楽しむのもいいですが、おしぼりトレーにも使えますし、一輪挿しの花台としても素敵に使えます。一器多様の代表選手ですね。

 

 

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